モヤモヤ沼日記

モヤモヤ沼から抜け出せません

キューバ旅行 1日目

スパイスカレー忘備録にでもしようかと思っていたこのブログですが、新婚旅行でキューバに行くという滅多にないことがあったので、ブログに書き留めておこうかと思います。

 

今回はキューバに10日間、帰り際のメキシコはカンカンのほど近くのトゥルムに4日間で、行き帰りの時差を含めると16日間の旅行。

 

まずは東京は成田まで高速バスで移動の後、12時間ほどでメキシコシティ空港に到着。トランジットで6時間ほどの時間があったものの、2時間前に空港と考えると外に出てみてもバタバタするだけだったので、ちょっと空港内を散策しましたが、大して面白いものも見つからず。空港の両替所にあるセキュリティが人が近づくたびに拳銃に手をやるのを見てビビりつつ、何もすることがないので、チェックインして少し腹に何か入れとくかってんで、空港内のセブンイレブンにあるピザを買う。結構美味くて安かったので、日本のセブンにもあると良いのに〜。でも歩き食いの文化がない日本じゃ流行らないかもですね。

 

そんなこんなでダラダラ過ごしてたらあっという間に搭乗時間なんですが、18:30出発だっていうのに搭乗スタートしたのが30分前。この辺ゆるいですね。しかも受付一人だし。

 

というわけでメキシコシティから約3時間でキューバハバナのホセマルティ空港に22:30に到着!

電気がなくてめっちゃ暗いという前情報があったんですが、そうでもないなという印象で、まずは両替しようと出口付近の自動両替機に並ぶものの日本円は空港から出たところの両替所でしか両替できないとのことで、外に。

海外ではよくありますが、この間にしつこいタクシー運転手につきまとわれつつ、無事に両替を完了。

空港から市街までのタクシーは30cucと聞いていたので、しつこくまとわりついて来たドライバーにも聞いてみると30cucでOKとのこと。クレジットなら25cucって言ってたんですが、なんとなくクレジット使うのも怖かったので現金30cucで了承(何回か30cucだけでOKなんだよねって確認したけど)。

この時点でドライバーに英語が通じたので、あ、案外英語大丈夫なんだなっていう少しの安心の元、ホテルの場所を伝えるが、いまいちわかってない様子。事前に落としていたオフラインで使えるマップと、Booking.comからの連絡メールを駆使しつつなんとなくわかったっぽいので、調子のいい黒人の兄ちゃんドライバーの車に荷物を積んで、カーサに出発。

 

キューバの街は基本碁盤の目状になっており、この通りとこの通りの間の何番とか、この通りとこの通りのぶつかってるところらへん(例えばObispo y Aguacate)みたいな伝え方をすると分かりやすいらしい。

 

そんなこんなでカーサまで向かいましたが、いまいち分かってなさそうなだけあって、近辺をウロウロ。その辺にいるオネェちゃんにかかってどっちれるみたいに聞いてるし。おいおいおい大丈夫かよー。って思ってたら「あそこだ!」なんつって、あぁついた良かった良かった!と安堵しつつ、浮き足立ちながら、カーサの前でお喋りしてた女将と大将に挨拶して、荷物を降ろして、ドライバーとGracias!なんて握手しながら、チェックイン!していると、、嫁が、あっ!!バックパック!!と……。

そうです、タクシーの中にバックパックを置いて来てしまったのです。。

こいつは大変だ!っつーことで挨拶もそこそこに女将さんがタクシー会社に電話したりしてくれるものの、タクシー会社にはそういう連絡網もないらしく(と言っても、乗ってきたタクシー自体黄色かったとはいえオフィシャルじゃなかったっぽいんだけど)空港に行ってそいつ探すしかないとのこと。

着いて早々のことにアタフタしてどうしようもない上に、女将さんと旦那は英語もろくに通じなくて、一緒にカーサにいたフレンチの叔父さん(こちらもたどたどしい英語でしたが)に通訳してもらうものの、今から空港行ってもしゃーないし、、、ってんでガックリしながらとりあえず部屋に。。

 

幸いなことにバックパックは手荷物として、帰りにお土産を入れるのと、預けるスーツケースに入れられない電池類やロストバゲッジ対策の1日分の着替えくらい(とは言え一番痛かったのが嫁の化粧道具一式……)だったので、その後の旅程にはそこまで影響を及ぼさない範囲で、不幸中の幸いではありました。が、着いて早々だったので二人ともかなり落胆して、その日は就寝。

 

タクシーのトランクに入れておけば良かったなぁとか、後部座席に積んで俺は前に座ったんだけど、そのまま後部座席に乗ればよかったなぁとか、色々後悔しつつ、波乱のハネムーンがスタートしました!